女神さまにおねがい!!~カミコイ2~

 二つの月が輝く夜。



 俺たち「oz」がガッコの屋上に集まる。


 
 木々たちの葉も黄金に色づき始め、秋も深まりつつあった。



 明日は文化祭。


 俺たち「oz」が後夜祭のシークレットゲストとして招待された。



 ナルは傷も癒えてないのに…酒を飲んでいた。



 「ヴィーナスさまとゆっくりしたかったか?」



 「別に…傷は大丈夫なのか?ナル」



 「ああ~」



 吸精樹を倒すことが出来たのはナルの活躍があってこそだった。



 「あの時はありがとう~ナル」
 






 
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