女神さまにおねがい!!~カミコイ2~
ヤッキーがケーキの残りを持って、帰宅。



「仕事は?」


「今日は終了」


テレビで観た大きなケーキも残りは小さな箱に入る分だけしか、残っていなかった。



「これだけか…」
私は寂しげに箱の中のケーキを見つめる。



「大丈夫です。亜希良様のためにボクがケーキを焼きました…」


アキラ君がケーキを焼いてくれていた。



「どうりで、なんか甘い匂いがするなぁーと思った」


「苺のケーキだぁー!」


「ヤッキー様…ロウソク立てますか?」


「もういいよ~」
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