女神さまにおねがい!!~カミコイ2~

 既に…溶けたジェラートがコーンを伝っていた。




 「いらない…だって溶けてるし…いかにも…吐きそうなくらい甘そうだ…」




 「……このままじゃあ~手が汚れる~ピンチ!!」



 ヤッキーは私の上目遣いに弱いと言っていたコトを思い出す。



 
 私は上目遣いで…ヤッキーに助けを求める。




 「うっ…何だよ!?その目は??お前は計算してその目してる?いや…
まさかな…お前そんなに…頭の回転早い…女じゃあねえよな~」



 
 ヤッキーは私を明らかにおバカだと思ってる。


 


 

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