女神さまにおねがい!!~カミコイ2~
「お前は俺を舐めてるのか??」
俺は亜希良を詰る。
何か…こっちのペースが…マジで狂うほど…この怖ろしい天然ボケ…。
「舐めたら汚いよ~」
ぐはっ…俺は眩暈がしそうだ…。
俺は額を押さえて俯く。
「大丈夫?ヤッキー」
「え…あ…」
俺の顔を心配そうに覗く…亜希良。
お前のせいだと言いたいが…俺は…亜希良の膝に転がった。
「俺…ダメだ…少し寝かせろ」
「よしよし……」
まるで小さな子供をあやすかのように俺の頭を撫で回す。