女神さまにおねがい!!~カミコイ2~

 「あいつら……」



 ヤッキーはひと目みたとたん…視線を逸らし…俯く。



 「知り合い?」



 「知り合いも何も……」



 背の高い男性は黒髪の長髪にヤッキーと同じ黒いサングラス。バクバクと大口を開けて
次々とスイーツを平らげてゆく。



 背の低い少年は金色の髪…顔は女の子みたいに可愛い顔立ち。私たちを見て笑みを浮かべる。愛想よくと言うよりも…何処か…邪悪な笑みだった。



 「!?」


 背の低い少年が椅子を立ち上がって、私たちのテーブルの前に立つ。



 ヤッキーに一言吐き捨てた。


 「パンツ一丁さん」


 「レーアなんでお前が此処に居る?」


 「ワタシ…ニホンゴワカリマセン~」

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