女神さまにおねがい!!~カミコイ2~
「すいません!!ヨシさんが甘い物キライだって…全然知らなくて…」
亜希良にでも聞いたのか…俺の甘い物嫌い。
「…気にすんな…クッキーは美味かったぞ~」
「食べたんですか~??」
「ああ~」
喉に詰めて…大変な思いはしたが…それは俺の心の中にしまって…俺は亜希緒ちゃん
笑顔を繕う。
必死に亜希緒ちゃんは謝っていたが…俺の笑顔で少し…安心した様子。
「よかったぁ~」
亜希緒ちゃんはホッとしたように張り詰めた表情が和らぐ。