女神さまにおねがい!!~カミコイ2~

 「!?」



 俺は亜希良に呼び出される。



 「あのう~そのう~」



 亜希良は何だか…ソワソワしてて落着かない様子。おまけに…何か言いたげだけど
さっぱり分からない。



 「用がないなら帰るぞ~」



 俺は踵を返す。



 「……付き合ってる人いる?」



 「……いねえよ~。クラスの女子にでも聞いて来いとでも言われたのか?」



 俺は振り返って亜希良の方を向く。
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