ある夫婦の出来事
いさかい
美紀と正輝はどこにでもいる普通の夫婦だ、ただあることを除けば
正輝は再婚で子供が別れた奥さんとの間にある。
最初結婚のとき美紀はそのことが不満だった
「何にも申し分ないのよ」「ただ、子供がいることがね」「やなのよ」
「子供を口実に奥さんと会うでしょ」「いてもたってもいられないの」
「そんなことはじめからわかってたことじゃない」「だけど」「じゃあその子供殺すの?」「そういうわけじゃないけど」
「じゃあどうしようもないじゃない」
「じゃあ美紀が早く正輝さんとの間に子供を作ればいいんだわ」「それもそうなんだけど」
「なかなかできなくて」「うーん、産婦人科行った?」「行ってない」
「行かなきゃ」「怖くて・・・・・・・・・・ついてきてくれない?」
「いいけど 普通そういうのってだんなさんがついてくんじゃないの」
(当時正輝は歯医者を開業していて忙しかった」「そうなんだ」「でも少しくらい暇みつけていけるでしょ」「ほしくないのだんなさん子供?」
正輝は再婚で子供が別れた奥さんとの間にある。
最初結婚のとき美紀はそのことが不満だった
「何にも申し分ないのよ」「ただ、子供がいることがね」「やなのよ」
「子供を口実に奥さんと会うでしょ」「いてもたってもいられないの」
「そんなことはじめからわかってたことじゃない」「だけど」「じゃあその子供殺すの?」「そういうわけじゃないけど」
「じゃあどうしようもないじゃない」
「じゃあ美紀が早く正輝さんとの間に子供を作ればいいんだわ」「それもそうなんだけど」
「なかなかできなくて」「うーん、産婦人科行った?」「行ってない」
「行かなきゃ」「怖くて・・・・・・・・・・ついてきてくれない?」
「いいけど 普通そういうのってだんなさんがついてくんじゃないの」
(当時正輝は歯医者を開業していて忙しかった」「そうなんだ」「でも少しくらい暇みつけていけるでしょ」「ほしくないのだんなさん子供?」