先輩と甘い恋 ~Sweet☆Love~
『え…ごめんね?』
どうしよう……
まさかこんなにしょんぼりしちゃうなんて……。
「うそうそ!んじゃ今日からよろしくー。」
そう言って智也は二階に上がって行った。
…ってことは私騙されてたって事!?
『もー!智也の嘘つきー!!』
二階に聞こえるように大きな声で言う。
すると二階から智也が足早に下りて来た。
「あっそれと俺家の事全然出来ないから…よろしく!」
敬礼のポーズをしながら言ってきた。
『何も出来ないの!?』
呆れながら智也に話す。
「んー…まぁそういう事!」
ニヤニヤ笑っている智也。