先輩と甘い恋 ~Sweet☆Love~
『嘘でしょ!?もう…。じゃあ来ても何のたしにもならないじゃん…。』
はぁ…とため息を漏らしながら言う。
「そんな事ねぇよ。美空だって俺が居て少しは寂しさまぎれただろ?」
確かにそう言われれば…
『まぁそうなんだけど……』
「じゃあいいじゃん!あと俺の事朝起こしてくれよ…」
『はい!?自分で起きれないの!?』
高校生にもなってどういうことだ…。
「うん!」
『…うんって…』
呆れて言葉が出てこない。
「じゃよろしくー♪」
『あっ…ちょっと!』
智也はまた二階に駆け上がって行ってしまった。
『もうっ……。』
そしてこれからの一週間は私にとって……
波乱の幕開けだった……!!