逆転フィーバー



「いいわよ自分で…

「はい腕上げて~♪」




仕方ないわね。



アタシは大人しく
春に服を着せもらった。





「これでデートするの?」


「ええ、何か変?」





いつもと対して
変わらない服装にしたんだけど…






「ううん!可愛いっ」


ここら辺はやっぱり4年前と同じ。






「だけど学校の人に会ったら
後々大変じゃない?春は目立つもの」




「…じゃあ俺が杏ちゃんの
眼鏡かけるね!これでいいでしょ」



春はテーブルに置いてあった
アタシの黒縁の眼鏡をかけた。



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