i 〜アイ〜
第4話
「ねぇー愛さーん」

今レミは、学校帰りによくよるゲイバーにいる。

「何よー」

「蘇りって信じる?」

「えー何ーぃ気持ち悪い事言わないでよー!もーう」

「そんなブリブリしなくていいから…」

レミは呆れ返った顔で言った。

「えー…うーん…あるんじゃない?」

「なのかなー?」

氷が入ったジュースをストローでかき混ぜている。


「何よーちゃんと質問に答えたのに、その浮かない顔はー!」

「いや別にー」
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