犯人
「でもあなたが

人を刺してしまったという

事実に変わりはありません。」



「わかっています。しかしっ」



「今ならまだ間に合いますから。

警察に通報します。」



「そうですか…

やはりそうなりますか…

いや、仕方ありませんよね。

罪を償います。」



その言葉を聴いて

青年は携帯電話を取り出した。


そして三つ目の番号を押した時

急に男性は青年から携帯電話を

取り上げた。


「何するんですか?!」


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