揚羽蝶


私はままの言葉を無視した


まま私の様子を見ると


そのままどっかへ行ってしまった


そこへ


「あら、アゲハおつかれ」


「由衣さん!!」


短いアッシュの髪の毛


清楚系なドレス


甘顔の当店No.1由衣


私のあこがれの人


「由衣さんこそお疲れ様です!」


「またままにくちごたえしてたでしょ?」


由衣さんは笑いながら言った


「だって…」


「アゲハ、あんたには才能があるからとりあえずままの言うこと聞いてみたら?」


由衣さんが言うなら…


「分かりました!」


私は由衣さんに微笑んだ


由衣さんも微笑んでくれた
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