ブラックホール〜俺様最強キング〜Ⅲ【完結編】
侠也は点滴の管にもあたしの足にも気をつけてベッドに乗り込んできた。



補助ベッドを用意してもらってあるのに。



侠也はうまいことあたしにまたがって体重をかけないようにして顔を近づけてきてキスをしてきた。



入院してからはじめてのキスだ。



優しく時間をかけてキスをしてそのまま首筋に唇を這わす侠也。






「……侠也?病院だよ」


「分かってる」







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