ブラックホール〜俺様最強キング〜Ⅲ【完結編】
「分かってないのはお前のほうだ、凛子」





父親を睨みつけてたあたしに負けないくらいの視線を向けられた。



じきにその視線を侠也に向けたお父さんはまたいらないことをいった。





「少しでも娘を大切に思ってるなら分かってくれるだろ?それじゃ仕事があるから行くよ」






父親が病室を出て行ったあと、ずっと侠也を見ていた。



ほんと申し訳なくて。






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