私にとっての特別な日
でも、プレゼントは、
どれも高そうな物ばかりだった。


いくら何でも、贅沢すぎると私は思った。


そのために、彼に直接聞いてみた。


「どうして、こんなに高そうなものを私にくれるの?」
って。


そしたら、彼は
「お前が、嬉しそうな顔をすると、一番に好きになるんだ」


私は何も返せなかった。


ただただ、涙が溢れてくるだけでだった。


しかも、彼はそのあと、
私を抱きしめてくれた。
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