もう一度、名前を呼んで。【完結】




悠唏も、この景色をよく見に来るのかな?


悠唏も癒しを求めることがあるの?






「今日、ちゃんと話し合って来たからな。」

「ん?」

「桜華の総長の言葉に俺らの無力さを感じたからな…。」

「……うん。」

「藍那を守るため。んで、もっと強くなるため。」

「……うん。」





かいま見た悠唏は笑ってて、あたしも涙は引っ込んで自然に笑えた。





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