Strawberry Love


そう、いきなり“アイツ”の顔がドアップで映ったのだ。


「葵、葵!!この超格好良い人が“Saku”!!人気No.1!!!私も大好きなの!!」


ははは…


やっぱりありえない。


「やっだ、葵。見とれすぎだってば♪」


いやいや、柚寿さん…


決して見とれてなんかいません。


ただ嘘だと…夢だと確かめに来ただけなのに


どうして現実はこう、酷いのでしょうか。



けど、次の瞬間、更なる悲劇が起こったんだ。



< 11 / 232 >

この作品をシェア

pagetop