Strawberry Love
そう、いきなり“アイツ”の顔がドアップで映ったのだ。
「葵、葵!!この超格好良い人が“Saku”!!人気No.1!!!私も大好きなの!!」
ははは…
やっぱりありえない。
「やっだ、葵。見とれすぎだってば♪」
いやいや、柚寿さん…
決して見とれてなんかいません。
ただ嘘だと…夢だと確かめに来ただけなのに
どうして現実はこう、酷いのでしょうか。
けど、次の瞬間、更なる悲劇が起こったんだ。