Strawberry Love



そして私たちは、“とある人”に会いに行くことにした。




私はその“とある人”とは誰のことだか分からない。




とりあえず全てを柚寿に任せてしまった。




それから数日、私はいつもと変わりない日々を過ごした。




本当に何も無かったかの様に。




そして、とうとう“とある人”に会いに行く日になった。





「葵。行こっか。」





「うん…!」





< 137 / 232 >

この作品をシェア

pagetop