Strawberry Love

放課後になって、私は柚寿の家に行った。




「おじゃましまーす。」




何だか早く言いたくて、二階にある柚寿の部屋に行くのに、階段を駆け上る。




―バタンッ




柚寿の部屋に入って勿論、





「柚寿ーーー!!!あのねっ、告白されたの!///」





部屋と言うことを忘れて大声で叫ぶ。




「うっそ!告白したんじゃなくて、されたの?!!」



「うん!!」



「よかったねー!!私も嬉しいっ!」




と、自分のことのように喜んでくれた。





「さて、じゃぁ、明日は土曜日で休みだし、語ってもらおっか♪」




「へ…;?」



「あら、何か異議でも??」



「な…ない、です。」



その日、私は久しぶりに柚寿の家に泊まった。



で、勿論、語る内容とは予想的中で…;



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