私の彼はあまのじゃく
可愛い先輩を前にして…


「朝霞、今度は…二人で登校しような」

「飛鳥ちゃんは?」

「振った」

「…そう。…なんでいきなり、タメ口?」

「悪い?」

「全然!」


また重なる唇。


次の日から、俺達は二人で登校した。



「陸くーんっ♪」


抱きついてくる先輩。



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