神があたしを罰するとき
やられた・・・。

あたしのウサギがちぎられた。

しんじらんない。

どうして由加里はこんな事ができるの?

しばらく教室は静まりかえっていた。


そんな沈黙を由加里がやぶった。

「・・・ははっ・・ぁははははっ!やってやったわ!未羽のやつ、ザマァミロってもんよ!!!
あんた達、あたしはこれで帰るけど、、、このことちくったらどうなるかわかってるわよね・・・?」


由加里の足音が近ずいてくる。

未羽はとっさにトイレに隠れた。

足音がとおりすぎるまで、息を殺してかくれていた。


よかった。

とおりすぎた。。

それからすぐ、教室へ向かった。
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