神があたしを罰するとき

イジメ

次の日から未羽は由加里にたいするいじめを始めた。


「あいつがいけないの。あいつがあたしを怒らすからいけないのよ。すべての原因はあいつにあるの。
あなたたちもあいつにムカついていたんでしょ？
だったら一緒に由加里をボロボロのグシャグシャにしてやろうよ。」

みんなは簡単にあたしの言う事に賛成してくれた。

もちろん優葉と沙羅も。



とりあえずあたしたちは由加里がどのくらいまで気にしないかためしてみることにした。

1日目----
今日は悪口をいいまくることにした。


「あぁ～あ。なんか汚いものが近くにいるだけで気分悪ぅーい。」

「だよね～！でもあたしそいつ誰だかしってるんだ～」

「「木田由加里」」

「きゃはははっ！！ハモったぁ～～！！！」

あたしたちは由加里の反応を横目で見ながら教室からでていった。

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