徒然なるまま
夕食中にそれを突然告げられたんですよ。

「デフレーター君、頼むよ」って。

あ、ちなみに

↑の「デフレーター君」=「(苗字)君」です。

かと言って

苗字がデフレーターってわけじゃないんですよ。

そんな苗字の日本人いないし。

外国人にもいる確率低いし。

漢字で書くとどうなる?

「出不礼田」


…うん、何言ってるんだ俺は。


とにかく。

急な無茶振りにちょっとパニクる俺。

後の時間は

どうやって皆の笑いを取ろうか

そんなことばっかり考えてましたよ。

そして

いよいよ運命の時間。

食事の時間が終わり

マイクを持たされたデフレーターが皆の前へ。
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