徒然なるまま
これは想定外でした。

確かに定山渓には

デフレーターの親戚が群雄割拠しておりますが

デフレーターが修学旅行で

定山渓に来ることは言っておきましたが

まさかホテルまで会いに来るとは思わなかった…

とりあえず何のこっちゃ分からないであろう

友人たちに

「ちょっと下行ってくる。寝てていいからカギだけ開けといて」

と言い残して

ロビーへ向かいました。


そこに待ってたのは

親戚のおじさんとおばさん

そして中学生になった彼らの娘。


この一家とは

デフレーターが青森で暮らしてた頃から

面識がありました。

親戚なのに面識があるってのも何か変だけども。


よく互いの家を行き来しては

おじさんやおばさんに遊んでもらった記憶はあります。

当時まだ小さかったおじさんのとこの娘ともよく遊んだし。
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