龍華

ああしが、好きだった頃の
姿はないんだね。

そう、思った。
そして、あたしは

初恋にさよならをした。

少し、胸が痛かった。
これから、1位2位を争う。

本当はそんなこと…。
したくない。

それでも、これは神様が決めた運命だから。
受け入れる他にない。

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