君の笑顔が好き
例え後残り時間が少なくとも…
「一度でいいから本気の恋をしてみたい」
…………そう。
一度も生まれてから本気の恋をした事が
なかったから。
「そっか。んならええんちゃう?」
………え?
あれ、あっさり?
「ただし、中途半端な恋はすんな」
お前は俺のオヤジかっ!!
「ゆわれなくてもわっーてるよ」
ぜってー振り向かしてやる!!
帰り道、レコード屋にまわりCDを
買った。
ん?
唄に似ている人がいた。
「あれ…」
仁も気付いたのだろうか指を差している。
近くに行ってみると、やっぱり唄だった
なにやら、男と喧嘩をしているみたい。
「唄………?」
唄は、俺達の姿を見ると俺の後ろに
隠れた。
「どないしたん?」
唄はただ、怯えてるだけー……
「新しい彼氏の登場か~?」
笑いながら言う男。
なんや、コイツ…!!
どーせ、元カレかなんかやろ
「は?」
男は、唄に近づいてきた。
「こないでっ…!!」
泣きながら、かすれた声で言った。
「俺とやり直せ。なっ?」
グイッと引っ張った瞬間、俺はキレた。
「いい加減にせえや!!なんなんやお前」
キツく睨む。
ふざけてんのもいい加減にしろ!
「ちっ…お前何ていんねーよ」
そう言ってその場を去って行った。
なんやねん、アイツ!!!
「一度でいいから本気の恋をしてみたい」
…………そう。
一度も生まれてから本気の恋をした事が
なかったから。
「そっか。んならええんちゃう?」
………え?
あれ、あっさり?
「ただし、中途半端な恋はすんな」
お前は俺のオヤジかっ!!
「ゆわれなくてもわっーてるよ」
ぜってー振り向かしてやる!!
帰り道、レコード屋にまわりCDを
買った。
ん?
唄に似ている人がいた。
「あれ…」
仁も気付いたのだろうか指を差している。
近くに行ってみると、やっぱり唄だった
なにやら、男と喧嘩をしているみたい。
「唄………?」
唄は、俺達の姿を見ると俺の後ろに
隠れた。
「どないしたん?」
唄はただ、怯えてるだけー……
「新しい彼氏の登場か~?」
笑いながら言う男。
なんや、コイツ…!!
どーせ、元カレかなんかやろ
「は?」
男は、唄に近づいてきた。
「こないでっ…!!」
泣きながら、かすれた声で言った。
「俺とやり直せ。なっ?」
グイッと引っ張った瞬間、俺はキレた。
「いい加減にせえや!!なんなんやお前」
キツく睨む。
ふざけてんのもいい加減にしろ!
「ちっ…お前何ていんねーよ」
そう言ってその場を去って行った。
なんやねん、アイツ!!!