届かない想い…生きて。


バァン!!!!





「もぅ…黙って…よ!!!!!!!!」





足で机を思いっ切り蹴った。




机に当たった悠華はしりもちをついて、転けている。




「なに?逆ギレ??そーいうの、ウザっ!」




ウザってなんだよ…!?




悠華…お前の方がウザいんだよっ!!!




我を忘れ、アタシは悠華の頬を強く引っ叩いた。




周りの人達がザワザワしてくる。



悠華も力強い拳(こぶし)で殴ってきた。


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