届かない想い…生きて。


私の予想は的中した。



靴は隠されて机には落書き。


そんな軽いもんなんかじゃなかった。


靴はバラバラに切り刻まれていた。


机は教室の窓から投げられて外に落ちていた。(3階)


「死ね!ブスッ!!」


「友達いなくて寂しいんだぁ~(笑」


私が教室に入ると悪口があちらこちらから聞こえてくる。


我慢して教室の隅で立っていた。


すごく泣きたかった…。


大泣きしたかった。


でも泣く暇も無かった。


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