雨の日の思い出


とはいっても
本格的に本業にしているわけではなく

それなりに休みはあった



ただ休みの日は

クラブにいって
呑んで踊って

朝方帰っては
寝て起きてまた遊んで



そんなつまらない日々を過ごしていた



その時の私は


そんなことさえが
心の隙間をうめてくれる
唯一の癒しだったんだ。


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