心霊恋愛
って、そうじゃなくって…隣に座る裕也を凝視する。


「ダメ?飛んだらあまりにも早く着きすぎちゃうだろ?」


またつっこむところがたくさん…




もういいや…




「ねぇ、なんか寒くない?こう、なんて言うか…ゾワッてしない?」



………


「幽霊でもいるのかしら〜?」



フフフって笑うお母さん。


隣で苦笑いの裕也。

シャレになってないよ…、お母さん。
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