心霊恋愛
つい見とれてたら裕也もこっちに向いた。


やだ…目がそらせない…


破裂しそうなくらいドキドキしてる心臓。




「顔になんかついてた…?」




「えっと…いや…ついてないけど、」



「けど…?」



「裕也が…」



ピロピロ♪



「あっ電話…」


あたしなんて言おうとしてたの…?

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