心霊恋愛
「えっと…チケット売り場は…」

きょろきょろするあたしに咲哉くんがチケットを1枚差し出してきた。



「えっ…」


「今日は俺が誘ったんだし…かっこつけさせて?」


照れてるのか顔が少し赤くなってる咲哉くんにあたしまで思わず照れてしまう。



「あっ、ありがと!!」


「どういたしまして」




咲哉くんにもらったチケットでゲートをくぐるとすでにたくさんの人がいた。


それにしてもカップルが多い……


初めに乗ることにしたアトラクションに並ぶ列にはカップルがたくさんならんでる。


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