心霊恋愛
†2

決断

観覧車には意外と人は並んでなかった。


従業員の人に案内されて観覧車に乗り込んだ。



「もうすぐ閉園だからかな…?」


「そうかもな。」



心なしか咲哉くんの表情が固い…?




「もしかして…咲哉くん高いとこ怖いの?」



「…」



一瞬シーンとした。



あれ?図星…?






かと思ったらお腹を抱えて笑い出した。

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