【番外編】Loving★おうじ
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それから三十分してついに……
「……ホテルに到着!」
子供みたいにはしゃぐ私の横には至って冷静な蓮
「あんまはしゃぐな。ほらっ、行くぞ」
少し緩んでいた私たちの手
でも、蓮はそんな握っている手の力を強め私を連れて行ってくれた
やっぱ、蓮ってー頼もしいな……
自然と蓮を見ていたら笑顔になった
こんな最高な誕生日………
蓮がいるだけで十分だと思ってた私の誕生日………
そんな中、ホテルにも泊まれて………
こんな幸せ者はいないかも………