【番外編】Loving★おうじ






「………ただいま」





それからドキドキと高鳴る胸を抑えながら部屋に戻ると既に蓮は部屋にいた






「………遅えよ」






そう言って私をギュッと引き寄せて抱きしめた





も……もうっ??!




緊張で手に持っていた物を全て落としてしまった





「………っれ…ん」




風呂あがりのせいか余計に体が熱い





「………もうムリ」





そう言って蓮は私をベッドに押し倒した




「………れっ……んん!?」





そしてすぐにキスされた





それとともになぜか指になにか冷たい物を触っている感覚があった





そして、蓮はそっと私から離れた




目を瞑っていたのでゆっくりと瞼を開くとスゴく優しい顔をした蓮が私を見ていた



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