love to sing






バイトかぁ。



カッコよかったなぁ…小野寺君。




私はそう思いながら、携帯をポケットから取り出してのんびりとカフェオレを飲んでいた。







海外にいるお父さんにメールしよっと。




というか、親友なんだ…。
何繋がりでしょうか。




「お客様?」





「へ!?」




「あははは、面白いリアクションですね。」




「えっと?」





「あ、私玲音の父親でもありCoCoのマスターしております」






「そうですかぁ!」

凄い若いお父さんですな。




「花音ちゃんだよね。お父さんにお伝えできたら嬉しいんだけど…」






「あ、親友ですよね!!是非伝えときます!!」


と私は微笑んだ。




「ありがとうございます。では、この手紙をお渡しください」



「預かります。渡しときますね」





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