love to sing
「謝らなくていいのに。そうかもう行くのか、外まで送る」
「ありがとう」
私は、お金を払った。
扉をあけた。
―カランッ…
「花音ちゃん!!また来てね!みんな待ってるよ」
と、小野寺君のお父様は言う。
「ありがとうございます。また来ます」
と私はニコッと笑った。
カフェテリアから出た。
「な、望月今度カフェテラスで一緒にコーヒー飲もうよ?」
「いいよ。お誘いありがと」
「べ、別に」
またまた照れ隠ししてる。
私はニコニコ笑って小野寺君をみる。
「ん」
「え?紙?」
小野寺君から急に紙をもらった。