love to sing
手首を放してくれた。
もう、部活に入った瞬間終わりが見えてきた。
女神の真矢チャンは現れぬ、このまま強引にマネージャーになるつもりか自分よ!!
「てゆーかさぁ、娜麻彼女いるなら言えよ!!」
茶髪のチャラい先輩が変な発言した。
「……」
妹ですけど。
「てか、この子バスケ部の噂知らないわけ??」
「??^^」なにかな?
「男子のバスケ部のマネージャーは……いじめられる噂」
即決したよ。
私すぐに今逃げたいと思いますぅ―!!!
こんなバスケ部のマネージャーになりたくないさ!!
部活に入りたくないさ!!!