ボク×キミ
いつもより少し遅い通学路は静かだった



ねみぃ〜




あくびをしながらゆらゆらあるいてく




教室につくとホームルームは終わっていた




みんな1時間目の授業に備えて席についている




俺は席につくと後ろからトントンとつつかれる



浅井だった…




「き、昨日はありがとう」



浅井は少し顔を赤くしながら言った




「いやぁ、そのおかげで全身筋肉痛だよ〜(笑)」



俺は自分の腕を揉みながら言った
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