ボク×キミ

｢高体連までもう時間がないからビシバシいくからね｣



キャプテンの後ろからあの優しそうな先輩がでてきた




｢改めまして副部長の川島公平、よろしく｣


川島先輩は笑顔であいさつしてきた




｢よろしくお願いします！｣



俺たちは思いっきり頭を下げた




あいさつも無事にすんで練習が開始された




キュッキュッと鳴り響くバッシュの音は心地よかった




やっぱりバスケやって良かったな




しみじみそう思った