ボク×キミ
知らない酒やらフードやら色々な説明を受ける



俺大丈夫かな??



「まぁ、一気に覚えられんから、そのつど教えるわ」



健司さんはめんどくさがりやなのか結構適当だった



10時を回ると客は続々と入ってきていた



俺は慣れないながらも頑張って働いた



「グ〜」



カウンターで俺の腹がなる



腹減ったな〜



「春樹〜休憩入っていいぞ!今まかない作ってやるから待ってな」



俺の腹の音が聞こえたのか隆司さんは気を使ってくれた



俺はバックルームで一息着いた



ふ〜、慣れないから疲れんな〜



ぼーっとしてると棚橋さんが飲み物を持って来てくれた



「疲れたでしょ?」



棚橋さんはニコニコして言った



「ありがとうございます」


俺は笑顔で返した
< 202 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop