ボク×キミ
―真奈の誕生日当日―


「ピンポーン」


俺はチャイムを押してからドアを開けた


「真奈いくぞ〜」



俺は家の中に向かって言った



「春樹くん久しぶり♪」



そう言ってでてきたのは真奈の母さんだった



「あっれ〜?おばさん今日休み??」



真奈の母さんとは久々に会う



「そうなのよ〜今日は真奈をよろしくね」



真奈の母さんは上機嫌だった



「なんか申し訳ないな、おばさん休みなのに」



俺は苦笑いして言った



「気にしないのっ、真奈だって春樹くんと2人きりの方がいいんだから」


真奈の母さんはにやけて言った



「お母さん!!も〜変な事言わないでよ!」



そう叫んで真奈は玄関まででてきた
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