ボク×キミ
「じゃあ気をつけて帰るんだぞ」



「うん、じゃあまたね」



俺たちは真奈たちを玄関まで送って教室に戻った


体育館で閉会式が行われる



健司は体育館にいったが俺はサボって教室にいた


「ガラっ」



教室のドアが開く音がした



「何だ?健司結局サボリかぁ??」



俺は鞄に入ってた漫画を読みながら言った



ん?なんで何もいわないんだろ??



不思議に思いながらも
漫画を読み続ける俺の背中に
誰か抱きついてきた
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