ボク×キミ
―――――――――――同窓会――



同窓会の日


俺はなかなか仕事が片づかず


遅れて店に入っていった


「わりぃ遅れた」



「春樹おせ〜ぞ」



「健司、もう酔ってんのか?」



「ば〜かまだまだこれからだよ!」



「………」



俺がふと目線を送った先には昔と変わらない



真奈がいた…



「真奈ちゃん今こっちで英会話スクールの先生やってんだと」



健司がコソコソ教えてくる



俺は心臓がバクバクしていた…



真奈を見るだけで心臓が反応する



真奈は昔と変わらない笑顔だった…
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