ボク×キミ


話かける勇気がない俺



本当情けねぇな…



こんなに近くにいるのに…



結局真奈には話かけれないで披露宴は終わってしまった



二次会へと移動した



自然と真奈に目がいく…


俺何でこんなに女々しいんだよ!



自分で自分に腹がたつ



「ねぇ…一緒に飲まない?」



新婦側の友達が絡んできた



俺にまとわりつく手



はっきりいってウザイ



……えっ?



今真奈がこっち見てたような……



は?



あいつもう立ってらんないだろ!



「悪い他あたって」



俺は女の手を払って真奈のもとに向かった
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