君に聴かせたい
舞台袖に着くと前のバンドが演奏を始めるところだった。




「恭司のバンドじゃん」




「へえ~どんなんだろうね」




拓海と由里は笑顔で話している。




演奏が始まった。




ベースソロから始まるテンポの速いハードロックだ。




へえ結構ノリのいい曲じゃん。




能書きいうだけのことはあるな。

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