君に聴かせたい
いよいよ俺らの番。




暗転したステージに向かうところで恭司とすれちがった。




「どうだ最高だっただろ?」




「...」




「ビビって言葉になんねえか?」




マジでこいつどうかしてる。




ナメんじゃねえよ。




こっちには最高のメンバーがいるんだ。




それに...クマのお守りもな。

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