君に聴かせたい
レーベル
以前と変わらない生活に戻りつつあった頃、メジャーデビューに向けての話し合いがあった。




アルビレオで練習の後、静さんを交えてのミーティング。






候補のレーベルを絞り本格的に契約の話を進める。





「コンテストの後、更に3つのレーベルから話があった。

そのうち2個は演歌系が強いとこだから除外しようと思う。

だから前のと併せて4つから選ぼう」





拓海はそう言うと各レーベルの資料をテーブルに並べ始めた。

< 117 / 154 >

この作品をシェア

pagetop